2008年10月03日

映画 「おくりびと」

山形県庄内を舞台にした映画「おくりびと」




先日ダンナと以前から見に行こうといっていた映画「おくりびと」

山形のムービーオンに午後からの上映を見に行ってきました。



チェロ奏者だった主人公は故郷酒田に帰り、新たな職につきます。

モックンはいい役者になりました。味があります。

山崎努ははたいうべきにあらず! もう最高

人の安らかな旅立ちをお手伝いする「納棺師」というしごと、

こういうのがあったんですね。

はて、うちでこれまで亡くなった方々はどうしてたのかしら?

やはり家族や親族でやっていたような気がします。

実家のところは葬儀屋さんも頼みません。

地区で葬儀用具一式持っているようなところですから、、(かなり田舎)


でも、昨年の義母のときには葬儀社さんがすべて行ってくださいました。

時代の流れなのですね。

映画の中で葬儀の行列がありましたが、、、実家のあたりはまだアレやります。


「納棺師」 お茶の作法でも見ているかのようなスムーズに流れる所作。

うっとり、、、表現変ですね この仕事が見とれてしまうほど美しい所作のなかで

行われていることについつい込み上げてきてしまう


これから見に行かれる方、笑いもありますが涙のほうが多いかもしれません。

ハンカチとティッシュを忘れずに

死は誰でもかかわりのあるもの。

映画の中でその思いが重なりあい、思わず涙してしまいます。



山形県庄内の四季の美しさを織り交ぜた映像に安らぎを感じます。

月山、鳥海山、雪、桜、鮭、白鳥、そして田園


そして独特の庄内弁 ○○○○だの~



数々の受賞にに輝く「おくりびと」

おすすめです。




◆第32回モントリオール世界映画祭 グランプリ受賞


◆第81回米国アカデミー賞 最優秀外国語映画賞部門日本出品作品に決定!!


◆第17回中国金鶏百花映画祭 3冠達成

      ・観客賞最優秀作品賞
      ・観客賞最優秀監督賞
      ・観客賞最優秀主演男優賞






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この記事へのコメント
あまり、見たいとは思っていなかったのですが、次の文章で見に行きたくなりました。妻も誘って行こうかな。

>山形県庄内の四季の美しさを織り交ぜた映像に安らぎを感じます。
>月山、鳥海山、雪、桜、鮭、白鳥、そして田園
Posted by KAN at 2008年10月21日 18:01
KANさん♪

奥様とご一緒に^^
みどころは他にも、山形交響楽団の迫力ある第九もありま~す。
これは見た後に得た情報でしたが^^;
見覚えのあるものが映画の中に登場するのもなかなか面白いですね。
Posted by alicealice at 2008年10月21日 21:12
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