映画 「おくりびと」
山形県庄内を舞台にした映画「おくりびと」
先日ダンナと以前から見に行こうといっていた映画「おくりびと」
山形のムービーオンに午後からの上映を見に行ってきました。
チェロ奏者だった主人公は故郷酒田に帰り、新たな職につきます。
モックンはいい役者になりました。味があります。
山崎努ははたいうべきにあらず! もう最高
人の安らかな旅立ちをお手伝いする「納棺師」というしごと、
こういうのがあったんですね。
はて、うちでこれまで亡くなった方々はどうしてたのかしら?
やはり家族や親族でやっていたような気がします。
実家のところは葬儀屋さんも頼みません。
地区で葬儀用具一式持っているようなところですから、、(かなり田舎)
でも、昨年の義母のときには葬儀社さんがすべて行ってくださいました。
時代の流れなのですね。
映画の中で葬儀の行列がありましたが、、、実家のあたりはまだアレやります。
「納棺師」 お茶の作法でも見ているかのようなスムーズに流れる所作。
うっとり、、、表現変ですね この仕事が見とれてしまうほど美しい所作のなかで
行われていることについつい込み上げてきてしまう
これから見に行かれる方、笑いもありますが涙のほうが多いかもしれません。
ハンカチとティッシュを忘れずに
死は誰でもかかわりのあるもの。
映画の中でその思いが重なりあい、思わず涙してしまいます。
山形県庄内の四季の美しさを織り交ぜた映像に安らぎを感じます。
月山、鳥海山、雪、桜、鮭、白鳥、そして田園
そして独特の庄内弁 ○○○○だの~
数々の受賞にに輝く「おくりびと」
おすすめです。
◆第32回モントリオール世界映画祭 グランプリ受賞
◆第81回米国アカデミー賞 最優秀外国語映画賞部門日本出品作品に決定!!
◆第17回中国金鶏百花映画祭 3冠達成
・観客賞最優秀作品賞
・観客賞最優秀監督賞
・観客賞最優秀主演男優賞
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