映画 「おくりびと」

alice

2008年10月03日 09:35

山形県庄内を舞台にした映画「おくりびと」




先日ダンナと以前から見に行こうといっていた映画「おくりびと」

山形のムービーオンに午後からの上映を見に行ってきました。



チェロ奏者だった主人公は故郷酒田に帰り、新たな職につきます。

モックンはいい役者になりました。味があります。

山崎努ははたいうべきにあらず! もう最高

人の安らかな旅立ちをお手伝いする「納棺師」というしごと、

こういうのがあったんですね。

はて、うちでこれまで亡くなった方々はどうしてたのかしら?

やはり家族や親族でやっていたような気がします。

実家のところは葬儀屋さんも頼みません。

地区で葬儀用具一式持っているようなところですから、、(かなり田舎)


でも、昨年の義母のときには葬儀社さんがすべて行ってくださいました。

時代の流れなのですね。

映画の中で葬儀の行列がありましたが、、、実家のあたりはまだアレやります。


「納棺師」 お茶の作法でも見ているかのようなスムーズに流れる所作。

うっとり、、、表現変ですね この仕事が見とれてしまうほど美しい所作のなかで

行われていることについつい込み上げてきてしまう


これから見に行かれる方、笑いもありますが涙のほうが多いかもしれません。

ハンカチとティッシュを忘れずに

死は誰でもかかわりのあるもの。

映画の中でその思いが重なりあい、思わず涙してしまいます。



山形県庄内の四季の美しさを織り交ぜた映像に安らぎを感じます。

月山、鳥海山、雪、桜、鮭、白鳥、そして田園


そして独特の庄内弁 ○○○○だの~



数々の受賞にに輝く「おくりびと」

おすすめです。




◆第32回モントリオール世界映画祭 グランプリ受賞


◆第81回米国アカデミー賞 最優秀外国語映画賞部門日本出品作品に決定!!


◆第17回中国金鶏百花映画祭 3冠達成

      ・観客賞最優秀作品賞
      ・観客賞最優秀監督賞
      ・観客賞最優秀主演男優賞




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